ご相談にあるように、ご本人の今後の回復見込みが無く、自分自身で判断することが困難な場合のご本人の財産管理の方法として成年後見制度をご利用されることをお勧めいたします。
今回のケースでは家庭裁判所から選任された成年後見人がご本人の口座からお金をおろして入院費を支払うことができますので、ご相談者に負担をかけることはなくなります。
また、これまで立て替えて支払った医療費についても請求することができますので、領収書等は必ずとっておきましょう。

一人暮らしの叔母が脳梗塞で入院しています。医師からは回復の見込みが無いといわれておりますが、金融機関によれば、叔母の意思確認ができないと叔母の口座からお金をおろすことはできないとのことです。現在は私が入院費を支払っておりますが、このまま支払を継続していくことは困難なので、何かいい方法はないでしょうか?
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